そうそう、
2004/アメリカ・イギリス
監督:マーク・ホスター
出演:ジョニー・デップ
ケイト・ウィンスレット
ジュリー・クリスティ
ラダ・ミッチェル
ダスティン・ホフマン
フレディ・ハイモア
2005/1/22 映画館にて鑑賞 ★★★
以下、ネタバレ感想
最初のほうでバリ夫妻が家に戻ったときに別々の部屋に入って行ったので“もしや?”とおもていたのですが、やっぱり夫婦仲に傷がはいっていたのですね。いつまでも子供のような心を持った夫と現実を冷めた目でみているような妻・・・妻が社交界の名士デユ・モーリエ夫人とお近づきになるために夕食に招待したとき、きっと別れるだろうとおもいました。あ、もしかしたら今の私の心はバリの妻と一緒なのかもしれない!?(苦笑)
バリが公園で犬と踊っていながらもそれはクマと踊っているという想像のシーンとか、子供たちと海賊ごっこをしたシーンなど、私にはどれもが目の前に見えない壁がそびえたっていてあちらの世界“ネバーランド”へは行けなかった。(涙)
ただ病の床にいたシルヴィア夫人にピーターパンの芝居を見せて“ネバーランド”へ連れていったシーンは涙がこぼれた。。。。でもあのがみがみと口やかましいシルヴィアの母親が真っ先に拍手をするシーンはふいてしまったけども。(笑)あとバリがピーターパンの初日に25席確保しておいて、お客さんが現れたシーンとかもジーンときた。
でもやっぱり私には創造の世界“ネバーランド”へは行くことができなかったなぁ〜。。。
あ、そうだ!
初舞台のときにカーテンの後ろで客席をこっそりと覗いているジョニデはかわいらしかったですねぇ。
追記
昨日はちょっと本音を書くことに躊躇してしまった。
だってみなさん涙の大絶賛されているから。
鑑賞中もかなりの方が鼻をすすっていたけども、私はぜんぜんそんな気持ちになれず、なんだかかやの外っていうかんじで見ていて居心地が悪かった(苦笑)
感想は見た人それぞれなので自分と違う感想をどうこういうつもりはありません。ただ・・・涙の大絶賛された人のところへ自分からトラバ、コメントするのにはなんだか申し訳なくてできない〜(苦笑)してくれた方には喜んでこちらからもしてますけども。
Comments
良いシーンもいくつかあるのだけれど、全体として中途半端でパッとしない印象でした。
ピーターパンの物語に思い入れがある人は、楽しめるのでしょうか?
「ネバーランド」の事を考えると「ビッグ・フィッシュ」が観たくなります。
バリと奥さんって、、、
普通の仲ではなかったんですよね!?
奥さんがいるのに、シルヴィア夫人になんか
肩入れしすぎだなぁ・・・とおもったのですが。
でも病床の彼女にピーターパンのお芝居を見せるシーンは
よかったです。
すみません、あちらはミラーサイトでして〜(汗)
トラバはずしておくの忘れたしだいです。
さすがに鑑賞中、多々鼻をすすっている方がいたのに、
私はぜんぜんその気にならなかったのにはあせりました。
でも仲間がいたので安心〜(笑)
まぁ〜映画っていうのは見たひとそれぞれ感想が違うものですからね・・・
いまとなっては回りに影響されないで自分なりの感想がもてたら、とおもってます。
奥さんが段々引いていってしまう気持ちはよく理解できますよー。
ええ〜っと。仰るように確かに周囲が大絶賛で,批判をすることすらはばかられる感じですよね。まぁ,幸い,わしのネット映画仲間さんにも「う〜ん,あれはちょっと…」という方もいるので,そんなにマイノリティーじゃないのね,とちょっとホッとはしてますが。
結局「この人がピーター・パンだ」ってのはスゴい皮肉なのでは?などと思えるこの頃。とほほほ。
おいてけぼりくってネバーランドへは行けませんでした(苦笑)
この映画にひたりきることができるということは、
その瞬間、心が純粋だったのでしょう。
私はドロドロでした〜〜(汗)
でも他の作品ではみなさんと反対のときもあるので〜〜(笑)
気にしないでおこう・・・
…そうですか、ネバーランドには行けませんでしたか。
私のとこは幼い娘が2人いて、『ピーターパン』と『ピーターパン2』をこれでもかと観ていた日々がありました。映画では男の子兄弟ですが、私も今しか出来ない経験を娘達と送っています。
なもんで、ジョニデとかぶった…とまでは言いませんが、ジェームズの気持ちが良く分かり、この映画に浸りきってしまいました。
おっと、奥さんの事も忘れていませんからね。
最初、何やってるんだ?とおもったのですが、
自分のお芝居の出来を覗いてるなんて、
かわいらしかったですよね。
鏡まで使って観客の反応を気にしてるんですから。
でもピーターパンでは、観客がどう思うかなんてもう気にしない。
彼もまた成長したっていうことなのでしょうね。
そうなんです。
後半からあちこちで鼻をすする音が聞こえたのですが、
私はさっぱり(汗)
なんだかとり残されたかんじでした。
オスカー、デカプリオくんですか。
アビエーターはまだ見てないのでなんともいえませんが、
私は「コラテラル」で初めて悪役を見せてくれたトムを応援しています(笑)
>みやりん1966さん、
劇中、とくにあぶない、っていうわけでもなかったのですが〜。
ただ私個人的にネバーランドへは行けないわ、
と想ったのです。。。
こういう、いつまでも子供の心を忘れない大人って、どうなんでしょう?一歩間違えばただのあぶない人?
アリス書いた人とか。
私も空想(妄想?)とかしますけど、もっと大人な内容(^_^)。
クマはぬいぐるみでしたか?ヒグマとかじゃなくて(^_^)。
かなり席が埋まっていて殆どの人が泣いてましたね。
私はバリの行動にどうしても共感できなかったので
映画の中味に入り込めませんでした。
都合良いよな・・・
そうやって逃げてりゃいいさ。
みたいなノリで見てしまった(^^;)
子どもたちに罪はなくともダメでしたー(笑)
ジョニデの演技は相変わらず冴えていたと思います
でもそれよりダスティン・ホフマンがよかった。
オスカーの主演にノミネートされたとしても
今年はディカプリオに譲って欲しいですね。(笑)